2024.06.01
納まりに思いを馳せる
こんにちは、工務の近江谷です。
最近、身に染みて思うことがあります。
工務は空想力が必要なのだと。
例えばポーチ。
基礎図、外構図と1階平面図、これらを見ながらポーチの蹴上の寸法を検討しました。
階段の段数、地面がどれだけ上がるのか、玄関の高さ。
ポーチのことを考えると、こんなにも知りたいことが出てくる。
胸が締め付けられるようです。
他にも、造作家具は細かい寸法を見ないといけません。
フリー板の厚みは?ビスの長さは?クロスの見切りどうするの?
私はこんなに考えてるのに造作家具は私のことを振り回してきます。
図面とにらめっこをしながら、時には現場に駆け出し納まりを考える日々です。
大工さん、業者さんに相談しながら、綺麗に納まるように施工図を描いています。
お客様に職人さんの仕事をすごいと思ってもらえる納まりを考えられるようになることが私の今の目標です。