2025.02.03
4月から!4号特例縮小に関する大型リノベーションの取り扱いについて
こんにちは、市川です。
昨年から参建でもよくご案内させていただいております
今年の4月1日から始まる【4号特例の縮小】についてのお話です。
今まで大型リフォームについては一部の増築などを除き特に確認申請を提出する必要がありませんでした。
しかし、相次ぐ地震に、脱炭素化の国の流れ、暑い、寒い家での健康被害などを踏まえて
大型リフォームをする場合は確認申請をしてお家の安全と省エネ性を確認します!ということになりました。
これに伴い、大型リフォームをする場合は追加で
確認申請費用:40万円
工期:着工までに+2カ月(確認申請をする機関が混みあうと予想されるため)
とご案内させて頂いております。
では、どこからが大型リフォームになるの?
ということですが、不明な部分が多かったのですが
年末あたりから詳細が出てきています!
◎水回りの交換やクロスの貼替、内窓の設置など、間取り変更の伴わないものは必要ありません。
◎床材の重ね張り、外壁、屋根のカバー工法も必要ありません。
これらに共通するのは内部の構造体をさわっていないから。
また、下記に該当する場合は確認申請が必要となってきます。
国土交通省から資料を抜粋
◎過半の階段のかけ直し
◎過半の面積の構造体を触る場合
また4月から始まる省エネ基準適合ですが、
大規模リフォームの場合は大規模改修する部分のみ、増築する部分のみが対象となっています。
参建がおすすめする性能向上リフォームですと、大体建築確認が必要になってくるかな、と考えます。
今月には【性能向上リノベ】の完成見学会もあります!
またこちらのリノベ中の動画も公開!
ぜひご検討中の方はお気軽にお問合せください。
お待ちしてます。