2025.03.04
建物が好きな方はぜひ。
こんにちは。スタッフの後藤です。
春が来たと思ったらまだ寒い日が続きそうですね。
三寒四温でしょうか?
さて、2025年も既に2か月がたち、今年は楽しい建物をよく見ている気がします。
有名どころなので行ったことがある方も多いかもしれませんが、行ったところを4つ紹介しようと思います。
(学生時代に建築の勉強はしていなくて、ただ建物を見るのが好きなだけの後藤の独り言ブログでよければお付き合いください。)
01. 豊田市博物館(愛知県豊田市)
ガラス張りの壁と曲線の屋根がかっこいいですよね。
大きく張り出した屋根を支える柱を含めて、木材は豊田市産のスギを使用しているそう。
当日は雨ざらしになっていて少し心配になったけど、きっと大丈夫なんだろうな…?
木のにおいで包まれる博物館でした。
参建を含めて住宅と木材の掛け合わせは一般的に感じるけど、巨大な公共建築に木材がふんだんに使われているとそれだけで特別感。
人はやっぱり木に心を寄せるものなのかなと思ったり。
災害時には博物館に災害対策本部が設置できるようになっているぐらい災害にも強い建物ということで、天井のこの個性的な形もしっかりと計算されているんだろうな。
軒裏から続いているのもかっこいい。
02. 佐川美術館(滋賀県守山市)
こちらも屋根がかっこいい。理論整然と等間隔にある柱もかっこいい。
水の上に浮いているよう。
地下のホール。
水を通じて天井から光が差し込みます。天候や時間によっても見え方や雰囲気が変わりそうな予感がします。
壁はおそらくコンクリートですが、木目のような模様がついており、ヒヤッとしすぎない、だけど重厚感がある空間でした。
一般住宅には暗すぎるけど、必要な照明の明るさや使い方、自然光の取り入れ方などを個人的には考えさせられました。
03. ラコリーナ近江八幡(滋賀県近江八幡市)
大地からもくもくっと生えてきたような建物。
アプローチ横に生えている植物も切りそろえられているわけではなく、波のようにうねっていました。
コメダ珈琲とクラブハリエがコラボしたバウムクーヘンを購入。程よい苦みがおいしかったです。
04. 東山旧岸邸(静岡県御殿場市)
元首相の岸信介の自邸です。
数寄屋建築に近代建築を掛け合わせた近代数寄屋建築というそうです。
アルミ製の簾、真壁和室の面取りされた柱、シーリングではなく埋め込み型の和室の照明など、随所にこだわりが感じられて面白かったです。
家具や照明等もすべてオーダーで製作されています。
ちなみにこちらのテーブルの表面はガラスなのは、お庭の風景が反射で映りこむようにとのこと。
巨大L字窓で庭と室内が繋がる開放的なリビングでした。
四季折々で楽しめる広い庭は打ち合わせスペースからもながめられます。
こんな景色の中だといいアイデアが浮かびそうです。
本来は隣の和菓子屋「とらや」を目的に訪れましたが、こちらまで足をのばしてよかったです。
ちなみにとらやの建物も良かったです。赤飯大福もおいしかったです。
いろいろな建物を見ると目がどんどんと肥えていきます。
家づくりを検討している方はいろいろな建物を見る、すなわち見学会に参加されることをおすすめします!
参建のモデルハウス見学は水曜を除いて基本毎日OKです。
↑「びおハウス」 無垢の木、和紙クロスン度自然素材に包まれた内観。
3月9日(日)には構造見学会、4月上旬には完成見学会も予定していますよ!
ぜひお越しくださいね。
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愛知県春日井市にある工務店の参建です。
からだに優しい自然素材を使った木の家、高気密高断熱で快適に暮らせる家を、ていねいに造っています。 オーダーメイド(造作)のキッチンや洗面台、家具も得意です。
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