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2024.02.09

【補助金】省エネ2024キャンペーンとは?

 

こんにちは!参建の水野です。

家づくりでぜひ活用していただきたい補助金や減税制度はさまざまありますが、

今年使える補助事業「住宅省エネ2024キャンペーン」についてご紹介します。

 

 

省エネ2024キャンペーンとは?

 

住宅の省エネ化を支援する“4つの補助事業”の総称のことをさします。

省エネな家づくりをしたら補助金をだします!という国の事業です。

 

新築で対象になる事業と、リフォームで対象となる事業があります。

 

参考:子育てエコホーム支援事業事務局「住宅省エネ2024キャンペーンスタートしました!」

 

ちなみに住宅省エネ2023キャンペーンをご存じの方は、それとほとんど同じと思ってもらっても大丈夫だと思います。

 

 

4つの補助事業について

 

 

上記が4つの補助事業です。

基本的に補助金は1つしか申請できません!ということが多いですが、

省エネ2024キャンペーンでは4つの事業に同時に申請することが可能です。

嬉しいですね。

 

申請は事務局に登録がされている建築会社が行います。

 

今回は参建で申請が可能な3種類、「子育てエコホーム支援事業」、「先進的窓リノベ2024事業」、「給湯省エネ2024事業」について説明いたします。

 

 

1. 子育てエコホーム支援事業

 

参考:子育てエコホーム支援事業事務局「子育てエコホーム支援事業

 

こちらは新築でもリフォームでも対象です。

内容が異なるので分けてご説明しますね。

 

〈新築の場合〉

“子育て”エコホームという名の通り、若者世帯が対象となります。

子育て世帯(18歳以下のお子さまがいる世帯)

若者夫婦世帯(ご夫婦のどちらかが40歳以下の世帯)

 

また対象となるのはちょこちょこと細かな要件がありますが、大きく

・長期優良住宅

・ZEH住宅

を建てた場合です。

 

参建の家だと標準的な仕様で狙うことが可能です。

 

補助額は、長期優良住宅の場合最大100万円、

ZEH住宅の場合だと最大で80万円です。

 

 

〈リフォームの場合〉

新築とは異なり、リフォームされる方の年齢や家族構成は関係ありません。

事務局に登録された商品に交換したり、新しく取り付けたりすることで補助対象となります。

 

どれが補助対象の商品なのかは子育てエコホーム支援事業事務局 「対象製品の検索」から確認できますが、

なかなか細かい品番が書かれていて難しいので、お困りの場合は参建にご相談ください!(笑)

 

下記のいずれかのリフォームを行った場合、内容に応じた補助金をもらうことができます。

 

・開口部の断熱改修

  例)窓の交換、内窓の設置、玄関戸の交換など

 

・外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

 

・エコ住宅設備の設置

  例)キッチンや浴室、洗面台、トイレ、給湯器の交換など

 

 

合わせて以下のリフォームも行った場合はこちらも補助対象となります。

 

・子育て対応改修

  ビルトイン食洗機の設置

  レンジフードやビルトインコンロの交換

  浴室乾燥機の設置

  宅配ボックスの設置など

 

・バリアフリー改修

 

・エアコンの設置

 

以上のリフォームで、最大20万円の補助金がもらえます!

※少なくとも5万円以上でないといけない

 

なお、

子育て世帯(18歳以下のお子さまがいる世帯)

若者夫婦世帯(ご夫婦のどちらかが40歳以下の世帯)

は補助額の最大が30万円まで、

 

中古住宅を購入してのリフォームの場合は60万円まで引き上げられます。

 

 

 

 

2. 先進的窓リノベ2024事業

 

参考:先進的窓リノベ2024事業事務局「先進的窓リノベ2024事業

 

こちらは言葉の通りリノベ(リフォーム)のみが対象です。

・内窓の設置

・窓の交換

・玄関戸の交換

などが対象です。

 

窓のリフォームは1. 子育てエコホーム支援事業でも補助対象となりますが、

補助額が窓リノベ2024支援事業の方が大きいのが特徴です。

 

何が違うのかというと、性能がより高い製品でないと対象にはならないということです。

性能が高い製品の方が金額が高いので、より補助額を多くしよう!ということなんですかね。

 

子育てエコホーム支援事業よりも先進的窓リノベ2024事業の方が値引き率が大きいので、

できれば窓リノベを狙っていくのがいんじゃないかなと思います。

 

性能にこだわっている参建では、窓リノベで補助対象になる商品を多く取り扱っており、ご提案もしています。

窓の性能にこだわると快適さが本当に違ってきます。

 

こちらの補助額の最大がなんと200万円。

※少なくとも5万円以上でないといけない

 

窓の結露が気になっている方、

部屋が夏暑くて冬寒いと感じている方、

エアコンの効きが悪いと感じている方、

 

リフォームするなら絶対的に今だと思います。

 

 

 

3. 給湯省エネ2024事業

 

参考:給湯省エネ2024事業事務局「給湯省エネ2024事業

 

こちらはシンプルで、高効率給湯器の導入で補助対象です。

新築でもリフォームでもOK。

 

対象となる製品と補助額は

・ヒートポンプ給湯機(エコキュート) 8万円

・電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機) 10万円

・家庭用燃料電池(エネファーム) 18万円

です。

 

2023年の補助事業はかなりいい性能のものが対象となるような印象でした。

2024/2/9現在ではまだ対象製品が掲載されておらず、今年はどうなるかなあといったところです。

 

 

 

以上、省エネ2024キャンペーン(うち3事業)についてのご説明でした。

申請開始は3月中下旬からで、いずれの事業も予算がなくなり次第終了となります。

ご検討はお早めにしていただくのが良いと思います!

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