2024.03.09
2025年4月(予定)から4号特例が変わります【新築版】
こんにちは設計の田中です。
タイトルにもありますが、来年から4号特例が変わります。
なんのことかわからない方がほとんどだと思います。
4号特例とは、規模が小さい建物に対して、確認申請(建物を建てる時に必要な申請)に必要な構造関係の審査が省略される制度です。
2階建ての木造住宅は、ほとんどが4号特例に当てはまります。
しかし、来年からは木造平屋建て(200㎡以下)を除いて4号特例がなくなります。
参建のお家は構造計算(許容応力度)+証明書の発行をおこなっているので現状でも十分対応できるのですが、
今後、構造審査も確認申請で行うため、審査に時間を要し、着工が伸びることに、、、
これは大きな問題ですが、世に出る建物の構造安全性が確保できると考えればむしろ必要な時間だと思います。
制度の変わり目は混乱することが多いです。
ご迷惑をかけないように進めていきます。
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