こんにちは、設計の田中です。

プランインタビューとは、注文住宅を計画するための大事なヒアリングのことです。

設計担当とお施主様の顔合わせの場にもなります。

プランインタビューではお家の要望のほかに好きな色や好きな場所、趣味などもお聞きします。

それらをお聞きすることによってその人の人柄や雰囲気を知ることができます。

人柄や雰囲気は抽象的な表現になるのでお家の雰囲気として反映していきます。

一方で、要望は具体的な表現になるので主に家事室やファミリークロークなどの間取りとして反映していきます。

要望は大切な事柄ですが一つ注意点があります。

それは具体的な要望(縛り)を盛り込みすぎると本来豊かにしたかった空間や表現が犠牲になってしまうところです。

ここでコツというか設計者(田中だけかもしれませんが、、、)のインスピレーションを刺激しやすい伝え方を2点お伝えします。

・できる限り抽象的に伝える

抽象的な伝え方の例・・・写真や画像で伝える（伝えづらいところは注記する）

・やりたいことや、ほしいお部屋は優先順位をつけて具体的に伝える

美容院でヘアスタイルを伝える時に似ています。

写真を見せて「こんな感じでお願いします。」「ただ、サイドはもう少し短めで」みたいな感じです。

これらを意識するだけでプランインタビューの精度が向上し、豊かな時間になります。

田中も顔合わせで緊張しておりますが、豊かな時間になるよう尽力します。

今後ともよろしくお願いいたします。

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