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2024.08.04

【リフォームと断熱】床編

今日は参建の橋口です

 

古い家で断熱できるのかと心配されている方も多いと思いますが、しっかりと断熱できます。

暑い夏、寒い冬を断熱して快適に、健康的に過ごしましょう。

 

 

今回は床の断熱施工方法について説明します。

 

●床材がしっかりしている場合

床下に人が入れるスペースがあれば、ウレタン吹付を100㍉前後吹き付けします。

吹付することで床下から壁を通して流れる空気を止めます。気流止めになります。

 

床下に入れる隙間がない場合は、床材の上にウレタンボード断熱材を張り、ベニヤで押さえて新しい床材を張ります。

床が54㍉上がります。気流止は壁で行います。

↑ウレタンボード断熱材(銀色)にべニアを張っている途中の写真

 

 

●床材が安定してない場合(床をスケルトンにする場合)

土間にコンクリートを打ち、床組みの間に80㍉の断熱材を入れます。

 

床下にエアコンを設置する場合は、基礎にL字(立ち上がり面と土間コンクリートに平行)に防蟻処理済みの断熱材を張ります。

床組みをして床材を張り、換気口は塞ぎます。

床下エアコンは冬用のエアコンです。

床下全面に暖気がいき、暖気はガラリを通って上部へと上がっていくので快適です。

 

 

断熱をした当社リノベ展示場の室温を計測しました。

 

外気温

 

室内

本日8月4日12時 外気温40度 内部66畳ありますが、

14畳用エアコン一台で室温は27度です。

暑い中ですが断熱の良さをご確認にお越しください。

 

 

次回は【リフォームと断熱】窓編です。

 

 

 

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愛知県春日井市にある工務店の参建です。

からだに優しい自然素材を使った木の家、高気密高断熱で快適に暮らせる家を、ていねいに造っています。 オーダーメイド(造作)のキッチンや洗面台、家具も得意です。

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