2023.12.25
【重量鉄骨の構造について】参建こだわりの鉄骨の工法
参建の重量鉄骨の家は「SB固定柱脚工法+ダブルシールドパネル(屋根)」を採用しています。
SB固定柱脚工法
剛接合された柱材とH型鋼梁をコンクリートに埋設する構造です。
① 高強度
鉄骨柱と基礎梁を一体化させることで耐震性能が大きくアップ。地震の影響による建物の変形を最小限に抑えます。
②低コスト
基礎と地中梁の一体化によって、土工事・型枠工事・コンクリート工事等にかかるコストを大幅に削減。さらに、工期の短縮化に伴う経費等の最小化も実現します。
③工期短縮
地中梁にH型鋼を使用し、工場製作を行うことで現場での作業が減少するため、天候の影響が少なく、大幅な工期短縮が可能です。
ダブルシールドパネル
堅牢な断熱構造材のため、屋根形を選ばず、設計の自由度が高まります。
公共施設など、大規模建築にも使用しやすい構造材です。
①大空間
ダブルシールドパネルは、異なる勾配を組み合わせた屋根形でも施工できるため、斜線制限いっぱいまで活用も可能です。
また、断熱空間が不要なため、天井が広くなり、豊かな空間創造ができます。
②高断熱 ―屋根断熱
ダブルシールドパネルの芯材は、断熱性に優れたEPSを採用しています。
屋根自体が優れた断熱効果を発揮し、室内に外気温の影響を与えにくくします。
そのため、屋根の温度が75℃まで達する真夏でも、-10℃になる雪の日でも、室内は快適に過ごせます。
こんな方は重量鉄骨造がおすすめ!
・内部に壁も柱もない広い空間を実現したい
・窓を大きく取りたい
・地震に強く、断熱性にもこだわりたい