BLOG ブログ

2023.12.28

自然素材の魅力とは?

 

 

①からだに安心

 

新築に住み始めた途端、目がチカチカする、鼻水やのどの乾燥・頭痛・吐き気・湿疹といった体調不良を引き起こすシックハウス症候群。

原因は建物に使われる接着剤や塗料、防腐剤などに含まれる化学物質が原因とされています。

 

自然素材は化学物質を含まず、健康にもあんしん。

参建では “無垢”、“和紙クロス”、“漆喰”といった自然素材を積極的にご提案しています。

 

構造材も無垢です。

↑柱と土台はヒノキ、梁はマツ。

 

フロアだけでなく、フロアの下地も無垢です。

↑写真に見えているのはフロアの“下地”。スギの3ミリです。

 

建物の高気密化が進み、シックハウス症候群が問題となった1990年代。

「余計な健康被害を心配してほしくない」という思いから、参建は創業当時から自然素材の家づくりをしてきました。

 

 

②時がたつにつれて味わい深くなる「経年美化」

 

日当たりや室内の環境、メンテナンスによって、無垢の木の色みは変化していきます。

 

↑竣工当時。ヒノキのフロアとスギの梁。

 

↑ 8年後の様子。全体的につやが出てあめ色に変化している。

 

家族とともに、住まいも一緒に変化していく過程を楽しめるのが、無垢フロアの魅力です。

 

 

無垢のフロアは傷つきやすいですよね?と質問を受けることがよくあります。

つきます。

ただ、それを“傷”ととらえるか、“味”ととらえるかで見方は少し変わってきます。

 

↑築12年のスギのフロア

 

跡がつくのは合板フロアも同じです。

合板フロアは跡がついてしまったら傷となり残ります。

傷をなくしたい場合は新しいものに交換しなければなりません。

 

無垢フロアの場合、表面の汚れは削っておとすこともできますし、

小さなへこみは水分を含ませることで元通りに復活させることもできます。

 

メンテナンスで愛着もより一層増します。

 

無垢フロアには自然素材ワックスがおすすめ。

部分塗りも可能で、お子さまでも簡単にムラなく塗れます。

 

 

 

③快適な室内環境

 

素材によってさまざまなうれしい機能が備わっています。

例えば調湿効果。

湿度の高い時は湿気を吸収し、乾燥したときには備えていた湿気を放出します。

乾燥気味になりやすい高気密高断熱の家との相性は抜群です。

 

↑ 光の反射がやわらかな和紙クロス。

 

裸足でいたくなる無垢フロア。

冬はヒヤッとしない、夏はベタッとしない、

木のほっこりとした肌触りが心地よいです。

 

 

 

 

経年劣化していく新建材とは異なり、時間がたつほど味が出る自然素材は、

改修までの期間も長く、長い目で見るとお得な素材といえます。

 

自然素材には魅力がたくさん。

安心でここちよい自然素材の家も検討してみてはいかがでしょうか。

ブログ一覧に戻る