2026.07.25
夏はとにかく日射遮蔽
こんにちは、林です。
毎年のように「今年が一番暑い」と言われていますが、本当に夏の暑さが厳しくなってきましたね。
40℃近くまで気温が上がる日もあり、家づくりでも「冬の暖かさ」だけでなく、「夏をどう快適に過ごすか」がますます大切になってきたと感じています。
参建では、高断熱・高気密の家づくりをしています。
だからこそ、設計の段階で特に大切にしていることがあります。
それが日射遮蔽です。
どれだけ断熱性能の高い家でも、夏の日差しが窓からたくさん入り続ければ、その熱は室内に蓄積されます。
実は、夏に家の中へ入ってくる熱の約70%は窓からと言われています。
高断熱の家は、外の暑さを伝えにくい反面、一度入ってしまった熱も外へ逃げにくいという特徴があります。
つまり、高性能な家ほど、日射を室内に入れない工夫が大切になります。
だから夏は、「冷やすこと」よりも先に、熱を入れないことを考えたいですね。
新築では、窓の性能を高めることはもちろん、軒や庇の出をしっかり検討し、夏の日差しをできるだけ室内に入れない設計を心掛けています。
また、植栽の計画で日射遮蔽をする事もあります。
一方で、この考え方は新築だけではありません。
すでにお住まいの住宅でも、できることはたくさんあります。
例えば、
・外付けブラインド
・アウターシェード
・すだれ
こうした窓の外側で日差しを遮る方法は、とても効果的です。
室内であれば、ハニカムブラインドもおすすめです。

特別な設備でなくても構いません。
昔から使われてきたすだれも、とても理にかなった暑さ対策だと思います。
今年の夏も厳しい暑さが続きそうです。
エアコンの設定温度を下げる前に、まずは窓から入る日差しを遮ることを意識してみてください。
その少しの工夫が、ご自宅での夏の過ごしやすさを大きく変えてくれるかもしれません。